40代主婦LARAのブログ

二児の母の日々を綴るダイアリー

子育てで辛いのは子供の命を預かる責任感

私は、子供が生まれて、正直可愛いと思ったことがほとんどありませんでした。


結婚して、子供がなかなかできず、不妊治療をしようかと思っていたぐらい欲しくて欲しくてやっとできた子なのに。


それは可愛いと思うよりも、そう思う以上に、子育てがあまりにも想像以上に大変だったからです。

子育てはもちろん、1番ストレスだったのは、自由がないこと、子供の体調にいちいち不安になることが何よりストレスでした。


長男が生後半年ぐらいから、想像していた赤ちゃんではなく、すごく手がかかる子供だったこともあります。


人見知りで、私がそばにいないと泣く、後追いもすごく、離れたくても離れられない状況


友達のお家に連れて行っても場所見知り

で、全くそばを離れない、他の子と遊ばない。

人とコミュニケーションをとるのが苦手な子だったからです。


家でも思うように行かないと泣いて泣いて泣き止まない。

プレに行き始めたら、行きたくないと毎日泣く、先生にも友達にも慣れなかった。


幼稚園入園してからも同じでした。


長男が2歳の時に次男が生まれ、私が入院したときは離れられて天国だと思いました。


弟ができてからママをとられたと思いはじめた長男は、わがままもひどくなり、私は毎日疲れ果てていて、本当に可愛いと思えなかった。


次男は次男で手がかからない子だったけど、生後8カ月から熱性けいれんを何度も起こしたり、入院したり、私は気の休まる時がなかった。


子供は、よく熱を出すし、咳がとまらなくなったり、原因不明の病気が多い。

そのたびに死んでしまうんじゃないか、こんな小さい子がかわいそうと不安になったり、焦ったり、、

そんな毎日が知らず知らずにストレスになっていた。


今でも長男は2年生になっても不安障害があるし、家で泣いたり、感情のコントロールができない子だけど、身体が強くなって、体調を崩すことが少なくなったことが1番子育てが楽になったと思うこと。


今だに毎日2人の子が今日も一日健康でいれて良かった!と1日の終わりに感謝する日々です。


もっと気楽に考えて、ちょっとぐらいの熱や風邪でもなんとかなる、とかこんな性格でも大丈夫と思いながら子育てしていけばストレスも軽減されるのかもしれないのだけど、

どうしても子供の病気に一喜一憂したり、ちょっとした怪我や風邪でも病院に連れていってしまいます。


なんとか病気をしないように健康に成長してほしいと毎日願いながら、一緒に過ごすことが重い責任のように感じてしまい、外で働いてる旦那にも仕事の責任感の方がはるかに気が楽だよね!と言ってしまうことが何度かあります。


そんな責任感も子供の成長て共に少しずつ、本当に少しずつだけど、軽くなっていってます。

今は自分の自由な時間も少しは持てるし、お金に余裕ができたら、趣味で何かをしたり、習い事をしたり、資格をとるために勉強したり、、、

やりたいことだらけだけど、それも少しずつ少しずつ始めていきたいと思います。


子育ては一気にストレスがなくなるものではない。目に見えない形でいつのまにか軽くなっていくもの。


気分転換にランチをしたり、1人になったところで、またすぐ日常に戻ったら、降り出しに戻る


でも息抜きをしないと、水が溢れるようにストレスもたまってしまうから、それは必要。


だからストレス解消法を見つけて、繰り返していけば時間はかかるけど、いつかこの子育てに縛られた私の精神も身体もほどけていくんだなと思う。


そして健やかな子供の成長を願いながら穏やかに年をとりたい。